LIGHT WORKS

2016年11月特集『タロットカードの基礎知識』

「タロットは怖い」「タロットは難しい」…? そんなことはありません!

「占い師さんのような、専門の人が使うもの」「きちんと勉強しないと理解できないでしょ…?」

そんなイメージの強いタロットですが、実は遊び道具から発展したもので、本来は楽しんで使うためのもの。時間をかけて多くの人に楽しまれて洗練されてきたという歴史もあり、実は分かりやすく体系化されているのです。
また、ドリーン・バーチューのタロットカードシリーズは、誰でも安心して心地よく使えるように工夫が重ねられており、オラクルカードを使ったことがある人なら、ちょっとのコツですぐに使いこなせるようになるでしょう!

「不吉なカードが出たら怖い」「枚数が多くて複雑そう」そんな心配はご無用! 先入観にサヨウナラをして、知れば知るほど面白いタロットの世界を遊んでみましょう。

「タロットカード」の基礎知識

タロットの原型は15世紀にイタリアで生まれたと言われています。「タロッキ」という現在のブリッジに似たカードゲームをするために、それまでにあったカードに枚数を足して使うようになったのが始まりで、徐々にカードの構成が体系化され、象徴性も統一されていきました。

遊びの道具だったタロットに「難しい」「怖い」といった現在のイメージがついたのは、18世紀から19世紀にかけてフランスで新しいスピリチュアリティが大流行したことにきっかけがあります。
その中で、「タロットはエジプトで生まれてジプシーがフランスに持ち込んだ」といった神秘的なイメージを膨らませるような噂が広まり、また、「古代エジプトの文字が読める限られた人が、秘密のメッセージをカードに宿した」というような主張も広まって、タロットは専門の知識のある人にしか読み解けない特別なものという印象が強まってしまったようです。

確かに、薄布で口元を隠したエジプト風の衣装の占い師さんがタロット占いをする…というのは、イメージとして強く定着していますよね。神秘的で素敵です(^_^) しかし、現在では、それらは誤った噂であったことが明らかになっています。

さらに時代が進むと、複数の秘密結社がタロットカードを自分たちの教義の一部だと主張したり、タロットカードに対する人々の恐れと疑念はますます膨らんでしまいました。
しかし、その中で占星術や数秘術といった思想もタロットに結び付けられてゆき、現在のタロットの複合的な情報を内包した奥行きのある世界も築かれてゆきましたので、悪いことばかりではありませんね。

と、言うわけで、古代エジプトの文字が読めなくても、未来を見通すような特別な能力がなくても大丈夫!元々は遊び道具ですから「面白そう」と思ったら気負わず手に取ってみてください。

2016年11月特集『タロットカードの基礎知識』タロットイメージ

“ライダー・ウェイト版”って、何?

初めてタロットを買ってみようというとき、多くの人はインターネットなどで調べ、この名前に出会うと思います。そして、疑問に思うのではないでしょうか。

「ライダー・ウェイト“版”ってことは、他の“版”もあるということだよね?どれが一番いいの?」と。

ライダー・ウェイト版というのは、ウェイトさんという人が編集し、ライダーという出版社から出したタロット…という「そのまんま」な名称で、神秘的な含みがあるわけではありません。デザインや解釈が広く受け入れられ、基本的なタロットカードとして定着しています。他には「マルセイユ版」「トート版」なども良く聞くバージョンではありますが、まず入門編としてオーソドックスなタロットを使ってみようというときには「ライダー・ウェイト版」を選んでOK!

現在では「ライダー・ウェイト版」のカードの意味や構成、絵柄に含まれる象徴などを踏襲する形で、多種多様なデザインのタロットカードが販売されています。必ずしも「最初に作られたときのオリジナルの絵柄じゃないとダメ」というものではありませんので、使っていて楽しくなるような素敵なデザインのタロットデッキを探してみるのも良いですね。

ドリーン・バーチューのタロットシリーズも、基本的な構成は「ライダー・ウェイト版」を元にしていますが、大アルカナに「人が成長してゆく人生の旅」として大きな流れを持たせるためにカードの順番を入れ替え、大アルカナの順番は「マルセイユ版」に準じています。また、象徴のモチーフを置き換えたりカードの名称を変更したりといったアレンジを加え、伝統的なタロットから得られる智恵はそのままに、優しく安心できる表現を使っています。

「タロット」の基本構成/大アルカナカードと小アルカナカード

タロットカードは、1セットに78枚のカードがあります。そのうち、人生における主要な出来事や転機を表現する「大アルカナ」と呼ばれるカードが22枚、日常の出来事を表現する「小アルカナ」のカードが56枚という構成になっています。
「小アルカナ」はトランプのように4種類の「スート」に分かれており、各スートに1〜10の「ピップカード」、トランプの絵札のような人物のカードである4枚の「コートカード」が含まれています。

大アルカナ:22枚
ピップカード:10枚×4種類=40枚
コートカード:4枚×4種類=16枚

これらを合わせて78枚の1セットになっています。

2016年11月特集『タロットカードの基礎知識』大アルカナ

大アルカナカード

大アルカナは0から21までの22枚のカードで、ものごとの始まりから紆余曲折を経て完成まで至る道筋を表しています。それらは、誕生や結婚、出産、個人的な課題、達成、次の局面への出発…など、人生の出来事を反映するものでもあります。
ドリーンの「エンジェルタロット」では若者が天使に導かれながら成長する過程が感じられるようにデザインされています。合わせて「エンジェルタロットマスターブック」を読めば、1枚1枚のカードの解釈を暗記するような難しい訓練ではなく、そのカードが人生のどの局面なのかと結びつけて、物語を楽しむようにカードの象徴を把握できるようになるでしょう。

カードリーディングをするときには、「大アルカナ」は結論のアドバイスであったり、重要な出来事を示すカードとして読むことができます。大アルカナのカードだけを抜き出して、オラクルカードのようにズバッと1枚のアドバイスをもらうといった使い方もできます。

2016年11月特集『タロットカードの基礎知識』コートカード

小アルカナカードの「コートカード」

コートカードは「人物」のカードです。トランプの絵札の「スペードのキング」「ハートのクイーン」のように、「水のキング」「風のナイト」といった、属性(火・水・風・土の各スート)と人物(キング・クイーン・ナイト・ペイジ)の組み合わせで、計16種類のカードがあります。 「人物」ですので、それぞれに性格があります。「気難しい人なんだよなあ…」とか「頼りになる!」など、友だちとの付き合いのように考えると、カードの意味を把握するのも簡単になるでしょう。
また、スートと人物像をかけ合わせてカードの意味を把握することもできます。例えば、火は積極的で行動的な資質を表現し、キングは頼れる権威ある人といった性格がありますが、「火のキング」のカードは「人に意欲を起こさせる、理想家、野心家。革新的な組織のリーダー。」というように、火の性質とキングの性質を合わせたような意味を持っています。

カードリーディングをするときには、「自分がカードの人物像のように振る舞うと良い」というアドバイスだったり、その状況で重要な役割を果たす実在の人物を暗示していたりします。

2016年11月特集『タロットカードの基礎知識』ピップカード

小アルカナカードの「ピップカード」

ピップカードは1(エース)から10までの「数字」のカードです。スートが違っても、1(エース)であれば「新しい始まり」、2であれば「人間関係や選択」…といったように、それぞれの数字には共通の意味があります。コートカードと同様に、スートとの組み合わせで意味を把握すると1枚1枚のカードの意味を暗記せずとも直感的にリーディングができるようになるでしょう。
例えば、数字の2は人間関係を表現しますが、これが行動を表す火のスートと組み合わされた「火の2」は「提携や契約。協力者を得る。」、感情を表す水のスートと組み合わされた「水の2」なら「ロマンス。争いごとの解決。」といった具合です。

カードリーディングでは、現状把握や状況の分析の役割を果たすことが多くなります。また、スプレッドに「1」が多く出ていたら「何かを新しく始めるタイミングなのでは?」といった、数字が持つ性質を切り口とした解釈もできるでしょう。

「タロット」の基本構成/4つの「スート」

上記の小アルカナの解説で少し触れたように、タロットの小アルカナは4種類の「スート」に分かれています。
スートには古くから四大元素と言われる「火」「水」「風」「地」が当てはめられてきました。それぞれのスートは「行動」「感情」「知性」「物質」といった人の営みに関わるものごとが象徴されています。
小アルカナでは、スートが表す資質と、数字や人物像を組み合わせて、日々の生活における様々な状況や出来事を網羅しています。

2016年11月特集『タロットカードの基礎知識』火のスート

「行動」を象徴する「火」

「火」のスートは伝統的なタロットでは「ワンド(杖)」の絵柄で表現されてきました。
「火」が表現するのは「行動」「力」「情熱」「創造性」といった、アクティブな性質です。

クリエイティブな活動に取り組むときや、恋愛に関するリーディングなどで火のカードが多く出ていたら、情熱的な展開が期待できるといった読み方ができるかもしれません。

2016年11月特集『タロットカードの基礎知識』水のスート

「感情」を象徴する「水」

「水」のスートは伝統的なタロットでは「カップ」の絵柄で表現されてきました。
「水」が表現するのは「深い感情」「スピリチュアリティ」「愛」「人間関係」といった、ロマンティックで情緒的な性質です。

水のスートが現れたときは、カードの意味だけでなく、質問者(セルフリーディングの場合は自分)の実際の感情の動きや本心、直感で感じることも大切にしましょう。

2016年11月特集『タロットカードの基礎知識』風のスート

「知性」を象徴する「風」

「風」のスートは伝統的なタロットでは「ソード」の絵柄で表現されてきました。
「風」が表現するのは「知性」「インスピレーション」「心配」「真実と正義」といった、理性的な性質です。

頭で考えることを表すので心配事のカードなども多く、厳しく感じられるかもしれません。しかし、知的な表現が受け取る側には冷徹に感じられるというだけで、理にかなったアドバイスがもらえるスートです。

2016年11月特集『タロットカードの基礎知識』地のスート

「物質」を象徴する「地」

「地」のスートは伝統的なタロットでは「コイン」の絵柄で表現されてきました。
「地」が表現するのは「お金などの物質的なニーズ」「肉体」「仕事」「環境」といった、現実的な性質です。

火・水・風が、内面的な要素を司っているのに対し、地のスートは自分の外側の事象を象徴します。地のスートが多く現れたときは、地に足をつけた堅実な判断が必要なときかもしれません。

タロットでは、大アルカナや1から10のピップカードには人の成長のストーリーの流れが織り込まれており、さらに1枚1枚のカードにも上記のような数秘やスートの性質、占星術、絵柄に含まれるモチーフからの暗示など「よくもまあ、この小さいカードに詰め込んだな」と思うほどの情報が幾重にも折り重なってぎゅうぎゅうに詰まっています。

単純にカードの意味を暗記しようとすると、あまりの情報量にお手上げ状態に!
大アルカナのストーリーと4種類のスートの特徴を知っているだけでも解釈がぐっと楽になりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

2016年11月特集『タロットカードの基礎知識』ラドリー・バレンタイン

タロットのエキスパート、ラドリー・バレンタイン

ドリーン・バーチューのタロットカードシリーズの共著者であるラドリー・バレンタインは、タロットと占星術の専門家です。ドリーンが、従来のタロットに染み付いてしまった「怖い」「不吉」「難しい」…そんなネガティブなイメージを払拭し、人を幸せにする道具としてのタロットを作ろうとしたとき協力を仰いだ素晴らしい知識と、天使の愛を広めたいという優しい心を持っています。

今回の特集でご紹介できたのはタロットのほんの基礎知識。より詳しく知りたいという気持ちがわいたら、ラドリーの書籍とオンラインコースがおすすめです!ラドリーの深い知識をユーモラスな語り口で楽しんで学ぶことができます。

【ラドリーからタロットを学ぶなら、こちらがおすすめ!】

『エンジェルタロットマスターブック』
『認定エンジェルカードリーダーコース』

理解を深めるには実践あるのみ!タロットカードを使ってみましょう

タロットの魅力や面白さは「リーディングしてみる」ことにこそあり! 質問の内容やカードの並びなど、そのときの一期一会の状況に応じて、ガイドブックには書かれていない象徴の意味を引き出せたとき、カードを介して何か大きな知恵にタッチしたような感動が得られることでしょう。

今回の特集では1枚、3枚、ケルト十字の、3つの引き方を例に読み解きのヒントをお届けいたします。
タロットと言えば「ケルト十字」のイメージがありますが、まずは手軽にワンカードからスタートしてみてもOK。タロットは使えば使うほど理解が深まりますので、たくさんのリーディングをおこない「タロットマスター」になりましょう!

占い?リーディング? タロットを使ってできること

「占い」と「リーディング」。明確に言葉の定義があるわけではありませんが、ライトワークスでは「占い」は「現状の分析や未来の予測を伝えるもの」、「リーディング」は「より良く生きるためのアドバイスを伝えるもの」というふうに、おおまかに区別をつけています。

「人生は良いことばかりじゃないけれど、オラクルカードは良いカードばかり…。当たらないのでは?」といった質問をいただくこともありますが、「リーディング」は未来を当てることを最初から目的としていないのです。より良い未来に向けての「アドバイス」なので、ポジティブな内容だけが伝えられます。アドバイスを実行するかしないかも、受け取った人の自由。「これを実行しないと不幸になるぞー」といった、恐ろしげな予言がくっつくこともありません(笑)

タロットは古くから「占い」に使われてきましたので「未来を当てる」ことも重要な役割でした。未来が予測できることで癒される場合もあるでしょう。しかし、そのため不安を感じさせる表現のカードも多く、悪意を持って扱う人がいれば、クライアントを怖がらせてコントロールするようなことにもなりかねません。

これからはぜひ、タロット「占い」ではなく、タロット「リーディング」をしてみましょう!過去や現在の分析が当たったかどうか、未来の予測が当たりそうかどうか…そこで読み解きをストップせず、より良い未来のための「アドバイス」が得られたかどうか、そのアドバイスを実行できたかどうかというところまで進めてみましょう。
エンジェルタロットシリーズの著者であるドリーンやラドリーは「あなたが幸せな人生を送るための道具」となるよう願ってタロットをデザインしました。タロットを介してあなたにメッセージを届けてくれる天使たちも、もちろんあなたの幸せだけを願っています!

タロットを使った“ワンカードリーディング”

複数のカードの情報を組み合わせて細かく分析ができるのがタロットの魅力のひとつ。1枚だけでは十分なアドバイスが得られないのでは…?
いえいえ。1枚にぎゅーっと情報が詰まったタロットは、ワンカードリーディングでもたくさんのアドバイスを伝えてくれます。
オラクルカードと同じく、質問を思い浮かべてシャッフルし、ここだと思うところで1枚めくるだけ!最初からたくさんの枚数をつかったスプレッドをしようと思うと、「1枚目が原因で、2枚目が課題で…」など、覚えることが多くて面倒になってしまいますので、タロットに慣れるためにもまずは毎日の1枚引きからスタートしてみてはいかがでしょうか。

ワンカードリーディングはこんなときに…

★ 「今日1日のアドバイス」に。
★ 聞きたいことが明確になっているときに。
★ 一つのアドバイスを実行できたら次…というような、着実なステップを踏みたいときに。
★ 大アルカナのカードだけを使う方法もおすすめ。

2016年11月特集『タロットカードの基礎知識』ワンカードリーディング

ワンカードリーディングのヒント

質問は「●●のためにアドバイスを」といったかたちで、何を望むのかを明確にし、質問者(セルフリーディングの場合は自分)へのアドバイスをもらうという意図をはっきりさせましょう。目的を曖昧にした質問や、その場に居ない人のことなど、アドバイスをもらっても実行できないような質問だと、的確な回答が得られません。

引いてみて「ピンと来ないなあ…」と感じたら、「もう少し分かりやすく、補足のアドバイスをください」というように、追加のカードを引いてもOK。重要な決断をしたいときや、はっきりとした方向性を探りたいときは、大アルカナだけを使うとシンプルで力強い導きが得られます。

ワンカードリーディングにはこちらのタロットがおすすめ

大アルカナと小アルカナ、4つのスートなどタロットの基礎を踏襲しつつ、タロットにはない「チャクラ」のカードが追加されるなどのアレンジが加わっています。直感力を鍛えるアドバイスが豊富で、リーディングの基礎力アップに。

小アルカナまで含めて全てのカードが「大天使」で表現されているだけあり、力強いアドバイスが魅力。ガイドブックの解釈も目標に向かっての行動を促す内容で、実行に移しやすい表現が使われているのも◎。

アドバイスだけでなく状況分析もお任せ!“スリーカードリーディング”

色々なストレスや問題で頭の中がごちゃごちゃ!そんなときにおすすめなのがスリーカードリーディングです。
目の前にストレスがあるときは、焦ってしまって今すぐ何かを変えなきゃと「未来のこと」に目が向きがちです。ですが実は「現状を整理すること」でストレスが和らいだり、解決策が見つかったりするのもよくあること。時間をかけて、ゆったり3枚のカードを選びましょう。

スリーカードリーディングでは、一般的に1枚めを過去や原因、2枚めを現在のことや取り組むべきこと、3枚めを未来の予測や結論のアドバイスとしてメッセージを受け取ります。十分シャッフルして3枚連続で引く人もいれば、1枚め、2枚め、3枚めの間にそれぞれシャッフルし直す人もいます。厳密な決まりはありませんので、リラックスし、楽しんでカードと触れ合うことを最優先に。

スリーカードリーディングはこんなときに…

★ 現状の整理をしたいときに。
★ 計画の達成度など、自分が今どの位置にいるのか知りたいときに。
★ 計画の変更や修正を検討しているときに。
★ 大アルカナ・コートカード・ピップカードから各1枚引く方法もおすすめ。

2016年11月特集『タロットカードの基礎知識』スリーカードリーディング

スリーカードリーディングのヒント

スリーカードは「流れ」を見ることを意識しましょう。注目すべきは「今、ここ」にあたる2枚め。過去(1枚め)と未来(3枚め)をつなぐ情報として、2枚めは自然な流れの中にあるでしょうか?不自然に感じるカードであれば、ストレスや混乱の原因が示されているかも。どうすれば良い流れにできるかのアドバイスを2枚めを中心に読み取ったり、追加のアドバイスを引いても良いでしょう。

タロットを大アルカナの束、コートカード(人物のカード)の束、ピップカード(数字のカード)の束の3つに分け、それぞれから1枚ずつ引く方法もあります。その場合、ピップカードを1枚めとして「現状の分析」に、コートカードを2枚めとして「お手本の人物像が示されたアドバイス」に、大アルカナを3枚めとして「結論や未来の見通し」に使うと、カードに含まれる情報と聞きたいことがマッチし、分かりやすい回答が得られます。

スリーカードリーディングにはこちらのタロットがおすすめ

スートは象徴ではなく「行動」「感情」「思考」「豊かさ」という区分に、また大アルカナも「愚者」といった象徴的な言葉ではなく「新しい始まり」のようにストレートな表現になっており、情報の関係性が判断しやすいカードです。

3枚並べたときのゴージャスさは圧巻!カードに描かれた妖精の性格や成長など、ストーリーに結びつけてカードの意味が紹介されており、情報のつながりや流れを意識するリーディングにはぴったり。

タロットを使うならやっぱりやってみたい“ケルト十字スプレッド”

10枚ものカードを駆使するケルト十字は、タロットリーディングの花形!どんな質問も細かく読み解くことができる、万能型の使い方です。
並べ方や何枚目のカードがどの状況を示すの?など、一見、暗記をしないといけないような難しさを感じますが、中心のカードが今の自分…といったように、配置と意味を結びつけて覚えると案外カンタンにできちゃいます。

ケルト十字リーディングはこんなときに…

★ 周囲の状況など自分以外の要素についても知りたいときに。
★ アドバイスだけでなく、障害の在り処や問題の理由も知って根本的な解決をしたいときに。
★ タロットリーディングに慣れ、タロットについての理解を深めたいときに。
★ 「今は集中してリーディングできそう!」という気力が高まっているときに。

2016年11月特集『タロットカードの基礎知識』ケルト十字リーディング

ケルト十字リーディングのヒント

ケルト十字では画像のような順番に引いたカードを並べていきます。それぞれの位置のカードが意味する項目は次のとおり。
1枚め「直面している状況」、2枚め「対処すべき課題」、3枚め「状況の根底にあるもの」、4枚め「関係している過去のこと」、5枚め「現在のこと」、6枚め「近い未来のこと」、7枚め「あなたが発揮できる力」、8枚め「まわりの人からの影響」、9枚め「希望または恐れ」、10枚め「最終的な結論」

まずぶつかるのが「どの位置のカードが何の意味なのか覚えるのが難しい!」という点ですが、少し分解して見てみましょう。
4・1・6の横並びの部分だけを見ると、過去・現在・未来のスリーカードリーディングとして見ることができます。また、5・1・3の縦並びは全て現在のことですが、土台の位置の3枚めが「今の状況の根底」、真ん中の1枚めが「自分の目線から見た今のこと」、上の位置の5枚めが「周囲の環境も俯瞰で捉えた今のこと」として見ることができます。「自分の目線」を隠すように置かれた2枚めは「課題」としてあなたに立ちふさがっているように見えるでしょう。
7枚め以降はこれからのことです。あなた自身がどう振る舞い、周囲の協力をどう受け取るか、未来をどう組み立てるかといった、アドバイスが示されています。

ケルト十字にはこちらのタロットがおすすめ

ドリーン・バーチューのタロットシリーズの中では最もタロットの原型を残したデッキで、絵柄の象徴、数秘の要素、占星術、関わりのある大天使など、情報の切り口が豊富。深いリーディングをしたいときには最適です!

「引き寄せの法則」の考え方を取り入れ、タロットの「幸せになるための道具」としての性質を引き出したカードです。カードで診断したプランに基いて、現実で「引き寄せの法則」を実践するという、夢と現実の架け橋となる切り口が新鮮。